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学街活動ストーリー

ストーリー#3

学生インタビュー

このページでは、Ux Campusの前身である神戸ソーシャルキャンパス(KSC)に関わってくれた元学生さん達へのインタビューをご紹介します。

profile

長谷川雅也

神戸大学経営学部卒。大学卒業後は経済団体に就職、KSCライティングチームでの経験を活かしながら仕事に取り組んでいる。

KSCが募集していた『あじさい通りフェスタ』という町おこしイベントの運営ボランティアを経て、KSCライティングチームの活動に参加、大学4回生になってからはリーダーとしてチームの指揮をしていた長谷川さん。ライティングチームの活動を通して身につけた取材スキルは、大学卒業後も活かされているそう。ライティングチームのリーダーとしてどのようなことを心がけていたのか、当時身につけたスキルは現在どのような場面で活かされているのか、お話を聞いてみました。

–KSCを知ったきっかけは何でしたか?

もともと大学でもサークルには入っていたんですけど、どこか閉鎖的だなぁと感じていて。大学とバイトの繰り返しの毎日だったので何か新しいことを始めたくていろいろ調べていたら、KSCが『あじさい通りフェスタ』という町おこしイベントのスタッフを募集しているのを見つけて、面白そうだなと興味を持ったのがきっかけでした。

大学のサークルで広報をしていたということもあり、あじさい通りフェスタでも宣伝用のビラ作りをさせてもらって。あじさい通りフェスタを通して新しい出会いに恵まれたことはもちろん、広報の経験を活かして活動ができて楽しかったですね。

–その後はKSCをどのように活用していましたか?

あじさい通りフェスタが終わってからは『KSCライティングチーム』というチームのメンバーになって、あじさい通り商店街の魅力を伝えるためのフリーペーパーを作る活動などをしていました。

それ以降は大学の方で携わっていたメディア運営が忙しくなって、しばらくKSCの活動からは遠のいていた時期もあったんです。だけどライティングチームのリーダーになったのをきっかけに、また精力的に活動するようになって。企業とタッグを組んで社内報を作らせていただいたり、社内のセレモニーの取材に行ったりと、より本格的な広報の経験を積むことができました。

–ライティングチームの活動をしていてよかったと思ったエピソードはありますか?

リーダーとしての仕事や企業などへの取材を通して、たくさんの人と話す機会に恵まれたのがよかったと感じています。

ライティングチームのリーダーとして指揮を取っていく中で、メンバーのみんながどんな取材をしたいのか、どんな記事を書きたいのかなどを把握したり、チーム内でしっかりコミュニケーションを取ることを心がけるようになりました。

それに何度も取材経験を重ねることでたくさんの人と接することができて、そのときに出会った人と今でも仕事で関わったりすることもあって。学生のうちにチームの指揮をする力や、コミュニケーション能力を身につけられてよかったなぁと思いますね。

–KSCを活用してよかったことを教えて下さい

現在は経済団体で働いているんですが、ライティングチームで身につけたスキルは仕事でも役立っています。たとえば仕事で事例誌を作るときには、企業の活動内容をヒアリングするためのコミュニケーション能力はもちろん、限られた時間の中で取材や打ち合わせをする力も必要なんです。ライティングチームで取材経験を積むことができたからこそ、今も「何を優先的に聞くべきか」を考えながら取材や打ち合わせを進められているんじゃないかなと思います。