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学街活動ストーリー

ストーリー#4

学生インタビュー

このページでは、Ux Campusの前身である神戸ソーシャルキャンパス(KSC)に関わってくれた元学生さん達へのインタビューをご紹介します。

profile

渡邊桃子

神戸市立葺合高等学校卒。アルバイトをする傍ら、趣味のコンテンポラリーダンスに打ち込んでいる

農業や国際協力など、様々なことに興味があった渡邊さん。友達が見つけてくれたという農業ボランティアに参加したのをきっかけにたびたびKSCにも足を運び、多様な価値観に触れることで刺激を受けていたそう。

高校卒業後も農業学校の運営に携わったり、コンテンポラリーダンスに熱中したりと、「面白そう!」と思ったことには臆することなく飛び込んでいく渡邊さん。そのエネルギーはどこから来るのか、学生時代の活動を紐解くことでそのヒントが見えてきました。

–KSCをどのように活用していましたか?

KSCでガッツリ活動をしていたというよりは、交流を深めるためのプラットホームとして活用させていただいていました。放課後行って、友達やコーディネーターさんとダラダラおしゃべりをすることが多かったですかね(笑)。

当時Peace & Natureという団体の農業ボランティアに参加していたのですが、その説明会を聞きにKSCに行ったのがそもそものきっかけなんです。それ以降は、農業ボランティアのミーティングをKSCで行ったりもしていましたね。

–農業ボランティアをしていてよかったと思ったエピソードはありますか?

もともと農業をしてみたいなぁという気持ちはあったのですが、最初はわりと一緒に行った友達の方が「行こう、行こう!」ってノリノリだったんです。

だけど実際に活動に参加してみると、農業を通して自然に触れられてすごく楽しかったし、同時に国際交流ができたことも大きな糧になっています。

Peace & Natureは、神戸に住んでいる色々な国の人たちが集まって活動している団体なんです。もともと国際交流や国際協力に興味があったので、様々なバックグラウンドの人たちと一緒に活動できて刺激的でしたね。

–学生時代の活動は、渡邉さんにどのような影響を与えましたか?

KSCを通じて農業ボランティアだけでなくワークショップに参加したりもして、たくさんの人たちと繋がれたことが今の自分にもいい影響を与えてくれているなと感じています。

KSCには色々な年代や職業の人たちが集まっていたのですが、ただ学校に通っているだけじゃ出会えない人たちに出会える居場所、という感じで。KSCでの出会いを通して視野を広げられたことで、高校卒業後は大学ではなく農業学校に行く、という選択肢も見つけられました。これからも枠に囚われず、自分の好きなことに打ち込んでいきたいです!